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どうせ眠れないので棚の一部ですが勝手に私が好きなものを紹介します。

 

 

『生き返ってもあの世』

一人の人間が生き直しをするお話の漫画です。作者の実体験なので、病に侵され時間をかけて再生するのですが、今普通に息をして生きてることが当たり前じゃないんだなと改めて感じる。

人として普通の食事だとか、朝の空気の重たさとか。当たり前じゃなくなるとどれだけ苦痛か分かるよ。

 

致死量ドーリス

自分が何者か、分からなくなる時。そういう時に何かの存在意義を考えるために観ます。

 

ストロベリーショートケイクス

魚喃キリコさんの本や漫画は私のバイブルです。悲しいけど恋愛がしたくなっちゃいますね。映画化されてるのでどちらを観るのもおすすめ。女子は絶対見ろ。

 

『Pink』

出ました、出ましたよ。本当にページが指圧で無くなるんじゃないのってレベルで読み返す。

生活感が滲んできます。この主人公の女の子のような強い生き方は、当時16歳の私には衝撃的で憧れると共に自然と今も同じような考えをする時があります。生理の日は体も気持ちも重たいし、今行きたいところには今行かなきゃずっと行けないし、本当はナイーブでずっと蓋をしてるのも、"可愛くて最強な女の子"の特権。全部が生々しくて全てが刺さる最高。とにかくこれも女子は読め。

 

 

『うみべの女の子』

浅野いにおさんの漫画。プンプンの愛子ちゃんが可愛すぎて高校生の頃同じ髪型をしたりしました。うみべの女の子はそんな田舎のどこにでもいる女の子のお話なのですが、とにかく大人になったら言葉の重みを知ります。思春期ってその当時意味もない葛藤の毎日なんだけど、大事な時間だったんだよ。

 

 

江國香織

すみません、多すぎて選べない。これも私のバイブルです。妙にスッキリしてしまう反面、胸に大ダメージ与えて2日くらい引きづってしまうので休日にしか読めません。それぞれの主人公の気持ちが、江國さんのストレートなようで複雑な表現でいつ読んでも頭に残り続けます。不思議なことに匂いも感じるんですよ。例えば朝のベランダのハーブの鉢植えとか。まぁこれ『スイートリトルライズ』なんですけど。私が一番読んだのは『ウエハースの椅子』 ずっと救われない女の人のお話。悲しいしもし私が友人ならどうするだろう。愛情って厄介なもので愛と情って隣り合わせなんだなって思うね。愛とは何かというものに正しい答えなんて誰も分からないけど、愛は与えられるものなのかなって思いました。すごくセンチになりますが休日におすすめ。

 

 

『アル中ワンダーランド』

知る人ぞ知るパワーネーム、まんしゅうきつこさんの作品。これは面白い。って酒飲みながらこれ書いてるしもうなんか面白い。これネタバレするの嫌だから、アル中でもアル中じゃなくてもちょっと貸すから読んでみてほしい。

 

 

ちょっと疲れてきて途中抜けてるけど以上が私の棚のお話でした。女の子向けな感じだけど、男の子も是非読んでみたらいいと思う。女の子の扱いって面倒臭いよね。だから可愛いんだよね。

私は今元アイドルの北野ももこさんと付き合いたいです。

 

漫画ばっかりだけど小説もあるから今度は小説も書こうかな(いつかは未定)

 

台風うるさい頼むから落ち着いてほしい